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07/03/2014
二つほど 7/3
なんだかよく分からなく二つほど。
一つ目。STAP研究論文、Nature誌が撤回(Yahoo!:ITmediaニュース)。世界的に権威ある科学誌なんですが・・・「撤回」という選択をすることになってしまいました。なんだかんだあっても結局掲載してしまったのはNature誌で、その辺も何かあるのだろうか・・・と思ってたんですが、こういう事例は実は少なくない、という話もあります。
最先端の科学なのでどうしてもかっちり確定、というわけにはいかないのでしょうか・・・。
しかし理研はまだ検証実験を終了した、とは言っておらず。論文は撤回されたけどSTAP現象そのものは実在する、ということを証明するのかそれとも「ない」ことを証明することになるのか。
・・・なお、論文を「撤回」というのは削除されてなかったことになるわけではなく。「撤回」(Retraction)の注付きでサイト上にも載ってるそうですし・・・データとしても今後残っていくことになります。消えないのです・・・。
二つ目。兵庫県議会の野々村竜太郎県議(47:無所属)の三年間で345回の「切符代」は(Yahoo!:産経)・・・何だったんだろう、あの会見は。
要するに使途不明のお金があり(通常なら添付すべき領収書がない・何をしていたかも不明・県政へのフィードバックもなさそう)それに対して「何に使ったか言いなさい」という会見だったわけです(ちなみに・・・「領収書がない」というのはケースによっては認められることもあるそうですが・・・回数が回数ですし、しかも金額が金額)。
それが途中から号泣。
「号泣」というのは大きな声で泣く、ということではなく本来の意味は「泣き叫ぶこと」つまり「大きな声を上げながら泣く」ことになります。だから今回の会見は正しく「号泣会見」だったのですが・・・何だかなあ・・・。正直、引いてしまうと言うか、何が言いたかったのか。自分はここまで苦労して議員になったんだ、とか言いたかったのか・・・?
感情が高ぶってああなってしまったんだろうとは思います。何があってそうなったかは分かりませんが。ただ、ああいう場では誰も止めないもんなのかなあ、と。
見苦しいですし。議会への印象も悪くなりそうですし。・・・そもそも野々村議員サイドにはこういう事態に対して動いたりアドバイスしたりできるブレーン的な存在はいなかったんでしょうか・・・? あれじゃ今後何やっても言っても全部マイナスになりそうなんですが。
02:05 AM | 固定リンク