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05/14/2014

「巻き戻し」

まあ、たしかに「巻き戻して」はいませんな・・・。
いつから「巻き戻し」はなくなったか(Yahoo!:ねとらぼ)・・・ビデオなどテープが主流だった時代には「巻き戻し」は有効だったわけです。実際にテープを「ぶーーーーーん」と巻き戻していたわけですから。しかし今では一体何を「巻き戻す」のか、とかそんなもんかも知れません。
一方で「早送り」は健在であります。「早進み」「早巻き(前進)」とかそんな表記があったわけではなく。こういう風にコトバというのは変化していくもんなのかも知れません。

「チャンネルを回す」
これも今の子供たちには通用しないかと思われます。回す? 何を? といったところでしょうけど、自分くらいの世代では当たり前に「回して」たわけです、がちゃがちゃとテレビのチャンネルを。
電子工学的には色々あるもんなんですが、使ってる側からすれば「好みをチャンネルを探すために回す」といった風情なわけです。ただし、こういうのは複数・・・それなりの数放送が入る都会の話で、十数年とかそれくらい前だと地方によっては二つか三つしか選択肢がないもんでありました。
こないだ終わった「笑っていいとも!」ですけど。これはそんなに昔でもないのですけど・・・昼に生放送見て飛行機に乗って目的地に着くと、地方によっては夕方に同じ内容の再放送が見れる、とかそんな状況だったりしました。

その頃と比べると今はケーブルテレビも普及してますし、BSやCSもあります。
それでも例えばアニメなんてのは場合によっては全然映らないわけで。しかも今でも日本ではそういった「地上波以外は映らない」地域と言うのはまだまだ結構あったりします(地上波と言っても数局だけ、とか)。
その辺、どうにかならんのかなあ・・・とは思うのですが。
しかしケーブルテレビですら地方によっては妙な縛りがあるのも現状ですし。ネット配信だって全国津々浦々というわけにはいきません。情報弱者とかそういう声もありますが・・・色々なもんを面倒なくテレビで観たい、というのは世代に関わらずそういう欲求があるのは当然かと思うのですが・・・こんな電子的に発展してる今世なわけですし。

12:44 AM | 固定リンク