05/30/2014
経過を
いま少し見守りたいところなんですが・・・。
日朝協議・合意事項の全文(Yahoo!:毎日)。要は「拉致被害者の調査するから経済制裁解除して」という一種の交換条件提示なわけですが。
→平成26年5月29日(木)午後(首相官邸)
どこまで「本気」なのかなあ・・・。
2008年にも同様に「拉致被害者の調査する」と言っておいて結局反故にした経緯がありますし。
DNA鑑定までされるとは思わなかったのかそれとも駆け引きの材料の一つだったのか「偽の遺骨」を提出、とかそういうのもありましたし。・・・ただ、正直なとこ・・・今の日本の外交能力ではどこまで北朝鮮から「本気の取り組み」を引き出せるか、そこら辺も疑問だったりしますが。
さらにコトは日本だけではないわけです。他の国、特に韓国の「拉致被害者」というのもかなりの数になります。現状、北朝鮮と韓国はそういった協力体制が結びにくい状況にあるわけで・・・仮に北朝鮮は今回は本気だった、としても・・・そういったところからの「影響」というのも今後は考えられます。
一筋縄、と言うかそんな単純にいくもんじゃないのが国家間ではあるのですが。
・・・なんとか道筋つけられないかなあ、と。チャンスはチャンスなわけです。その辺、どうにかならないかなあ・・・とは思うのですが・・・どっちが先に有効打(拉致被害者の本格的調査vs経済制裁解除)というやはり駆け引きになってしまうのが・・・口惜しいと言うか・・・。
02:08 AM | 固定リンク