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05/04/2014

港はあっても

行き来するもんが少ないんじゃ・・・。
イギリス初の「宇宙港」2019年をめどに開港予定(Yahoo!:SankeiBiz)。イギリスはアメリカやロシアほどに「実績」はありませんが、国際宇宙ステーションにも参加している国ではあります。
すでにアメリカにもありますが・・・宇宙港。
空港のように空と地上を、つまりは「宇宙」と地上を行き来する飛行体の「港」となるべき施設ではあります。

・・・しかし。
現在「宇宙」と呼べる・・・軌道上、といった方がいいかも知れませんが。「宇宙」と言うと太陽系外とかそういうとこまで含まれてしまいますし。とにかくそういったエリアで居住可能なのは「国際宇宙ステーション」だけであります。
アメリカやロシアだけではなく日本も参加していて「きぼう」と言う実験ブロック?も持っています。そしてもちろん他の国も参加しています。
ただ、現在ココにまで有人で行けるのはロシアのソユーズだけとなり(アメリカのスペースシャトル・オービターは退役しちまいましたし)その辺で、ちとミョーな駆け引き?が起きていたりします。
そもそもそういうのを一国だけでやるのは負担の面から言ってもあまり良くないわけです。金銭面でも待遇面でも。
そこで欧米の民間企業がその役目を買って出てきてる、というのは非常に喜ばしいことであるのですが。NASAはきっちりと「オレらはもっと大がかりな方やるから、そういうとこはみんなでヨロシク」と言い切っちゃいましたし。

ただ・・・まだそこまで行ける機体がない・・・。
こういう世界の技術は日進月歩ですから2019年頃には今よりマシになっている可能性もあります。そこら辺を見込んでの「開港」なのかも知れませんが・・・。
・・・どうなんでしょうね、なんだか現状ではちと、そこまで期待するのは難しいような気がするんですが・・・。l

02:02 AM | 固定リンク