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05/19/2014

むしろ「お約束」を

すっとばした、と言うか強引にでもねじ曲げたからなんでは・・・とか?
ロボットアニメ作品続々、復興の兆し?(Yahoo!:まんたんウェブ) 個人的にはあんまし好きなジャンルではないのですが、「ゼーガペイン」や「ガルガンティア」は好きな部類に入ったりします。・・・とにかく大きなロボットに誰かが乗ってがっちょんがっちょんやる、というのが好きではないだけかかも知れません。両方ともそれほど大きくもなく、片方には厳密な意味での「人間」は長らく乗っていませんでしたし・・・もう片方は後半はほとんど自律行動してたみたいなもんですし。
↑記事にもある通り「人が乗るロボット」というのは明らかに非常識なわけです。そういうところが個人的にはちょっと・・・ということかも知れません。

それでも市場としては今でも大きなわけであります。
「お約束」の例として↑時代劇が挙げられています。実際、「刀」「ちょんまげ」「剣戟」という「お約束」は時代劇の花であります。しかし最近は例えば詳細な時代検証をしてみたり、撮り方を工夫してみたり。一昔前の「劇」ではなく「ドラマ」めいた方向を打ち出したりしています(ただ・・・やたらとCGに走るのはどうかなあ、とか思ってるんですが)。
そういう風に色んな方向性を導き出しているのかも・・・ロボットアニメも。
これはロボットアニメに限らず全てのエンターテイメントが取り組むべき課題?みたいなもんで「常に新しい方向性を探す」というのは色々と試されているのですが、それが結実してきたのかなあ・・・とか。

ただ、一方で保守的なファンも多数いるわけです。その辺の新旧の兼ね合いというかそういうとこも難しそうな。いきなり新しい方向性「だけ」やっても売れないわけです。
そういう見えない努力はどの業界でもやっているかと思われます。ただ・・・結果が出ないとこういうのはただの「ちょろっと試してみただけ」ということで終わってしまう、というちょっともったいない話になってしまいますけども。

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