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04/01/2014
なんか、ないかなあ・・・
調査捕鯨中止・・・クジラ文化消えるのか、広がる懸念(Yahoo!:毎日)。こうなっちまったか・・・というのが正直なとこであります。裁判でどんな風なやり取りがあったのかは分かりませんが・・・オーストラリア側はきちんと「科学的調査」に基づいてクジラ漁を続ければクジラが減る、ということを明言したんでしょうか・・・?
ハーグの国際司法裁判所は「国同士で裁判」する場でもあります。
やることは基本的に裁判所と変わらんのですが、訴えた側と訴えられた側双方がきちんと出廷する必要があります。そのため日本も他人事では済まなくなりつつある領土問題の場合、大抵訴えられた側は出てきません。そのため裁判にならない、という・・・。
欧米は基本的に「反捕鯨」ということになっていて(例外はありますが)オーストラリアはその急先鋒であります。国の要人クラスが堂々と「捕鯨反対」を口にしたりします。・・・理由はクジラが減っているから、で・・・そんなものを獲るなんて、ということであります。
・・・一部では「反捕鯨は牛肉食わすための陰謀だ」ということになってます(鯨肉と牛肉を比べるということはある意味野生動物と家畜を同列に語るようなもんで、やや現実味に欠けるかと思われますけども)。
控訴はできない仕組みなのですが・・・なんか方法ないかなあ、と。今回は「南極海だけ」ですんで他の海なら問題ない、ということになります。が・・・またあの正義漢ぶった連中が横槍入れてくると思うと・・・なんだか悔しいような。ああいう手合いはなぜ自分の考え「だけ」が正しい、とあそこまで思い込めるのか。理解に苦しみます。
・・・逆提訴・・・できないだろうなあ・・・普通に考えたら不利なら出廷しなければ良かったんですが、どうも日本側には勝算があったようで。そこら辺を突かれたのかなあ・・・。
・・・いずれにしてもちょっと難しい状況ではあります。・・・なんか、ないかなあ・・・。
12:46 AM | 固定リンク