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04/19/2014
なまでたべる
タマゴの生食リスクゼロではない…サルモネラ菌繁殖に注意(Yahoo!:産経)。これは日本以外だと常識みたいなもんらしいのですが、タマゴを生で食べることはほとんどない、と言います。
むしろ当たり前に食ってる日本の方が奇異に見えるらしく。タマゴもそうですが刺身も国によっては驚きを通り越して恐れの対象になったりします。生で食べる、というのは…サラダの野菜とかフルーツとかそれくらいが世界標準的にはポピュラーなのかも知れません。
タマゴにサルモネラ菌、というのは結構知られています。…何かの料理人関係のマンガで「タマゴの殻をわざと黄身にくっつけて食中毒を誘発する」という嫌がらせがあったような。殻には相当数のサルモネラ菌が付着しているとも言われており、割れたタマゴだとその割れたところから菌が中に入っていく可能性があります。
日本のタマゴの「賞味期限」とは「この期間までなら生で食べられますよ」ということで、それを過ぎたからと言ってそのタマゴはもう食べてはいけない、ということではありません。むしろゆで卵にするのなら新品?よりも多少日数が経ってる方がカラがむきやすかったりします。
…もちろんそれでも限度は必要ですけども。
海外のタマゴはほとんどが「加熱用」なので生で食べるにはそれ用のタマゴを調達する必要があるとか。逆に「長期保存可能な卵液」なんてのが普通に使われてる国もあります(もちろんこれも加熱専用です)。
いずれにしても特性を知っておけば無暗に怖がる必要もないんですが…やはり注意は必要、ということでもあります。
01:10 AM | 固定リンク