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04/24/2014
解禁されても
あまり意味ないかも知れない・・・。
中国の「ゲーム機解禁」外資に立ちはだかる壁(Yahoo!:ロイター)。実は中国では2000年から国内での家庭用ゲーム機の製造・販売が禁止されてきてました。理由は「青少年に悪影響を与えるから」という至極?まともなものなんですが。
それにより中国での「ゲーム」とはPCやスマホが中心となってきました。そこへ「家庭用ゲーム機解禁!」と言われても・・・本格的に参入するのかどうか・・・?
さらに中国では「海賊版」の問題もあります。
仮にどっかのメーカーがゲーム機を発売しても、その海賊版が横行するようになるのは目に見えているわけで。もちろんハードもソフトもパクられるだろう、と。・・・そうなったらその対応に追われることになってかなり疲弊することになります。
そして・・・検閲や承認。
少しでも中国を批判するような文言とかシーンとか、そういうところからそもそもは「青少年を守る」という意味合いがあったわけで・・・青少年に向かない、とされればカットや発売不可というのは当たり前に起きてくるわけであります。
・・・それよりも「外資」として入ってくるゲーム企業を当局が承認するのかどうか。
すでにそこら辺から問題になってるわけで。・・・しかし市場として見ればこんなオイシイところはないわけで。人口はケタ違いだし禁止令が解けたばかりだから需要は確実にある。
しかしそれには相応のリスクが存在するわけで。・・・その辺のコトを天秤にかけて考えなけらばなりません。ただでさえ家庭用ゲーム機はスマホやらにおされている現状だってのに。
個人的には無理に参入して火傷負う必要はないかな、とか思ってますが・・・経営側からしたらどうにかしたい、というところなんではないか・・・とか。
あるいは。そのうち「中国独自のゲーム機」とか言ってなんかどっかで見たようなのを大々的に販売しそうな気もするんですが。そうなったらそうなったで今度は訴訟やら何やらで大変なのは変わらんのですけども。
01:57 AM | 固定リンク