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03/16/2014

タモーリ

『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』特別付録 大タモリ年表 #1(Matogrosso)
この後故赤塚不二夫氏との出会いなどに繋がっていくわけですが・・・自分くらいの年代だと「お昼の顔」であり(一部地域では「夕方の顔」)、マニアックなネタの多い芸人さん、という認識なのですが実際はそうでもなく。
「江頭2:50がいきなり昼の番組やるようなもんだよ」
「いいとも」が始まるあたってその頃の心情、ということでどこかの番組で語っておられましたが。まあ、起用した局側の英断みたいな面もあったわけで。それがここまでの長寿番組となるかどうか・・・そこまでは予想してなかったのではないか、と。多分そんなに長くはもたないだろう、と。
実際、後で色々調べてみるとマニアック通り越してこりゃあちょっと放送に乗せられないだろうなあ・・・というネタも多々。多国語マージャンとかイグアナなんてのはまだかわいいもんだったわけで。

自分も直接その頃の「アングラ」芸に接したわけもないですし(さすがにいいともで有名になってから知ったクチで)気がついたら「昼の顔」といった状況ではあります。「毒」があったとしてもそれを感じることもほとんどなく現在に至っております。
・・・渋谷では地下鉄が地下ではではなく地上を走っている・・・。
なんてのもつい最近実感したばかりだったりします。そこから「高低差の魅力」にまでは思い至りませんでしたが。
多分「いいとも」の前の頃はかなーり過激なパフォーマンスも多かったのでは、とかそんなことも思ってしまいますが・・・そこにとどまらない「魅力」のようなものもあったのでは、と。

年齢によっての「変化」みたいなもんもあるかと思われます。
今後はそういったところも出して頂けたらなあ、とかそんなことも思いますが。今月いっぱいで「いいとも」も終わります。そうなったら・・・今後はどうするのかなあ・・・と。

02:02 AM | 固定リンク