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02/06/2014
カロリーよりも
厚生労働省が一日に食べる量を定めた「食事摂取基準」カロリー準拠からBMI準拠へ(Yahoo!:朝日新聞)。
→肥満って、どんな状態?(厚生労働省)
これまでのように一日に何キロカロリー摂るべし、というのではなく、BMIによる肥満度からどれくらい食べるべき、いやここまでは食べずに・・・ということのようなのですが。
・・・カロリー準拠の時に十分対応できていなかったから、ということなんですが・・・。
BMIだってあくまで目安なわけで。「身長」と「体重」というあくまで身体の要素の一つに過ぎない値から全部を判断する、というのは・・・どうなんでしょうか?
例えば170cmで80kgの男性がいたとして・・・この人は「肥満」と見なされます。身長170cmだと標準体重は64kgほど。10数kgも太っている、と。
しかしこの男性がアスリートで体重のほとんどは脂肪ではなく筋肉だったらどうなるんでしょう・・・。
・・・まあ↑コレはちょっと極端なケースなんですが(実際の検査では例えば腹囲も測ります・・・アスリートの場合腹囲はかなり絞られてるのでは、と)かなり「均一化」しているなあ、という印象が少なからずあったりします。
そもそも食事摂取基準そのものも目安、と言うとナンですが・・・そこまで絶対的なもんでもない、ということなのかも知れませんが。でも厚生労働省から、ということなのでかなり信用性が高くなってしまいます。
・・・健康診断なんかの時にコレを引き合いに出しながらアドバイス、とかそういうことならまだ問題ないと思うのですが・・・なんかどっかで盲信されちまってとんでもない話になった、とかそんな事件?が起きなければいいんですが・・・。
02:06 AM | 固定リンク