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02/25/2014
すき間を埋める
異常気象予測に来年度から「スポッター」制度導入予定(Yahoo!:読売)。アメリカではすでに導入されている「スポッター」制度であります。気象の異常を察知すると気象台に通報するボランティアのことですが、専門的な知識も要求されます。
こういう制度を日本でも・・・ということであります。
実際、気象庁のサイトでも
→気象庁
全体的な気象状況というのはよく分かるのですが、各地のスポット的なポイント気象となると・・・結構「穴」があるもんであります。まあ、全部をカバーするのはかなり難しいことでしょうし。ある意味「点」を結んで全体を示している・・・と言えるかも知れません。
が、昨今の気象状態ではこの「穴」が「空白地帯」となり・・・細かい情報が入りにくくなっているのも事実であります。あっちでは特に何ともないのにこっちでは土砂降り、だけど気象情報としてはどっちも「曇り」とか「雨」とか・・・。
この「穴」「空白地帯」を人海戦術で埋めよう、ということでもあります。その「すき間」にいる人に気象情報を提供してもらい、それを災害情報にまで繋げる。
・・・ただ、あくまでコレは善意による「ボランティア」であります。それ以上、となると・・・今度は気象予報士などのプロを使う必要が出てきますが・・・そうなると今度は数が揃わない、ということになります。
すでに気象関係のサイトでは似たようなことをやっているところもあり、うまく運用できれば今後も有用かと思うのですが・・・来年度? 来年度って・・・今年の四月から、あと一ヶ月ほどで、ということなんでしょうか・・・?
12:47 AM | 固定リンク