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01/09/2014

あれば食う

古代ローマの都市・ポンペイ・・・キリンやフラミンゴを食べていた(Yahoo!:時事)。・・・まあ、現代から見れば「え?」ということになりそうですけど、考えてみりゃ人間なんてのは何でも食う「雑食」動物の代表格みたいなもんで。その場に「食材」として存在していればどんなもんでも食べちまうような気はするのですが。
ただ・・・地中海のイタリアにあるポンペイに、どうやってキリンやらフラミンゴやらが食材として運ばれてきたのだろうか、とかそんなとこは気になります。

古代ローマ帝国と言えばその版図はかなり広く、ヨーロッパから北アフリカまでもその勢力下にあった、とされています。
・・・しかしキリンやフラミンゴはどっちかと言えばアフリカの南の方に住んでます。フラミンゴなら北の方にもいると思うのですが・・・キリン、ですか。そう簡単に捕まるような地域が北の方にあるのかどうか・・・?
となると南の方とも通常的に交易していた、ということになります。そうでないとそんなもんが「食材」として存在してるわけないわけで。日本の江戸期に象が来たことありますが、これは単発的な「見世物」であって断続的にでも輸入される「食材」ではないわけです。

まあ、そういう疑問?もあるんですが・・・キリンて美味いのかなあ・・・。
どっかの国で食えるところもあるらしいですが。やはり草食動物なんでそっち系の味?なのかな?とか思ってみたりして。
・・・そう言えば古代ローマでは「魚醤」を使っていた、という話もあります。↑記事の「塩漬けの魚」というのはそれ関係のものなのかな・・・とかそんなことも思ったりします。

02:30 PM | 固定リンク