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12/15/2013

適材適所

「何と言っても雑種犬は安い!」・・・軍用犬ですけど(このセリフが分かる人はちょっと長めに人生生きてます)。
警察犬・救助犬のイメージが様変わり・・・小型犬導入増(Yahoo!:産経)。ドーベルマンとかシェパードとか、見るからに迫力ありそうな大型犬=警察犬・救助犬というのが従来のイメージでしたが最近では変わりつつある、とされています。
小型犬であるミニチュアシュナイザーが全国初の採用、となり・・・現在では他にも小型犬が活躍の場を広げています。

警察犬や救助犬は民間への「嘱託」という形をとることもできます(警察によっては民間からの嘱託のみ、というケースも)。何かあった時に呼び出して活動してもらう。それまでは飼い主の家で飼われています。・・・普通の飼い犬とそれほど変わらないわけです。
「嘱託」に対して「直轄」の警察犬もいて、こっちは犬種が七つあって決まってます(どれもこれも大型犬)。そしてもちろん警察の方で管理されています。
「嘱託警察犬」になるためには試験に受かる必要があります。そして晴れて一年間警察犬として活躍できるわけですが・・・。
↑記事にもあるようにそれをステータスと捉える飼い主もいるそうで。実際、かなり狭い門なわけです。特に小型犬が勝ち抜くにはフツーに飼ってるだけじゃダメなわけです。・・・なんかそういう目的とは違う目的で試験やってるんでしょうに・・・ううむ。

が、それでも小型犬への門戸が開いてきた、というのは可能性が広がってきた、ということでもあります。最新の技術による最新式の調査法というのがあって、犬の活躍は少なくなってきてるそうですが、それでもまだまだ必要としてる分野はあるわけで。
従来のように固まってしまうのではなく新しい「何か」を見つけ出せるのなら・・・小型犬が活躍していくのもアリだと思うのですが。しかし犬種に合った活躍、というのも期待したいとこではあります。無理は・・・やはりいけないでしょう。

02:07 AM | 固定リンク