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12/01/2013
壁どころではなく
むしろ山脈とか巨峰とか。
ルパン三世も実写化、アニメの実写化に立ちはだかる壁とは(Yahoo!:THE PAGE)。そもそも原理が全く違う機械を無理やり動かしてるようなもんなので、観た人もどこかに「無理」を感じてしまうのでは・・・と思ってます。十中八九コケる、と言うかそんなん当たるわけがないわけで。観る側だってそこまで鈍感ではありません。
もちろん「原理」さえ合ってれば実写化も十分に可能なわけです。
例えば現代物。さらに恋愛物などは実写化されてもそれほど叩かれてはいません。・・・問題はアニメならではのアクションとか設定を必要とする物語なわけです。ルパン三世なんかその筆頭のようなものであります。
いくらCG技術が発達した、と言っても現実にはあり得ないことを「実写」で表現するとどこかに無理が生じます。
その無理を解消できる技法というのは存在する、と思ってます(どんなんかは分かりませんが)。もしかしたら今後数十年とかそれくらいしたら「いかにもアニメでありそうな動きを実写化する」というのは当たり前になっているかも知れません。・・・でも現在でも「アニメ」から「実写」でも難色を示されてますが・・・これが「マンガ」「アニメ」から「文章」、いわゆるノベライズでもかなり難色を示される場合があります。
「原理」が違うもんを同じに動かそう、というのはやはり難しいわけです。それは本来三次元の「実写」を二次元の「絵」に変換するようなもの、とも言えるかも知れません。絵に違和感を感じる人、というのはもちろん存在してますが、その違和感を超えることのできる絵、というのも存在してます。
・・・やはり時間が必要なのかも知れません。アニメも映画も絵の歴史には到底及びませんから。
02:07 AM | 固定リンク