12/09/2013
100円じゃないけど
100円ショップ。愛称みたいなもんであります。
岐路に立つ100円ショップ、競争激化の苦悩と戦略(Yahoo!:Business Journal)。消費税増税後はほとんどの商品が「108円」になるわけで。さらにその後は「110円」が待ってるわけですが・・・。
たしかに増税した→節約志向になる→100円ショップが繁盛する、というのはどうなのかなあ、と。「消費ががくんと落ちる」の中に他の業種と一緒に入ってそうな気もしますが。
・・・結構前になるんですな、100円ショップが大規模展開を始めたのは。
当初の頃はやはり「安かろう悪かろう」でした。大分事情は変わってきてますけど、今でも一部はどうしてもそうなってしまうと思われます。商品の特性とか性質によっては仕方ないことであります。
例えば「ナベのフタ」うちでは中華鍋を使ってるんですが(まさかそこまでは100円ショップに頼らない・・・)コレに合うフタ、というのはさすがに100円ショップでは売ってません。・・・まあ、最近は100円(つまり105円)より高い商品も多数並んでいますが。それでも見つからず結局フツーに量販店で買いました。
あるいは最近は原材料の高騰などもあるらしく、以前はあったのに今はない商品、というのも多いかと。・・・また調理器具ですが金属製のザルとか。小さいのはあるんですが、ちょっと大きめのを・・・と探しても探しても結局なかったことがあります。
事情や状況が変わってくればまた品物も変わってくるとは思うのですが。
普通のスーパーや雑貨店ではあまりない「商品の流動性」というのもあるわけです。まあ、そうでもしないとなかなか儲けも出ないものだと思われますけども。
一つの文化、という見方をする人もいます。個人的にはどっちかと言うと時代の流れの申し子みたいなものなのかな、と。とにかく安いものを、ということで始まった100円ショップ、しかし今ではさすがに安いだけでは売れなくなってきてる。その辺をどうするのかな・・・と。
02:01 AM | 固定リンク