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11/15/2013

偶然・・・?

そうとも思えないような思えるような。
逃走のドイツ国籍自称大学生、出頭、そして身柄確保(Yahoo!:毎日)。一昨日夕方、仙台市青葉区の宮城県警仙台中央署から「逃走」していたドイツ国籍の自称大学生が出頭してきたとのことであります。
ホテルの従業員を殴ったとかで傷害の疑いで逮捕。そして取り調べ、となった時にスキをついて逃走。ほとんど一日くらい捕まらなかったわけであります。

・・・警察の側の過失も間違いないわけですが。
こういった被疑者には「腰縄」というものが付けられます。これは時代劇でもよく目にするモノですが、腰に縄を巻いて担当官がそれをしっかり持ちます。不意に逃げ出そうとしても人間の身体の構造上、ここを押さえられると十分な力が入りません(もちろん生身なら、という話でそこらの棒とか持たれたら意味はないので・・・これと手錠をかけることで拘束力を完全に近いものにしています)。
しかし、なんか「付け方が甘かった」という話も。さらに「縄をほどいた時に取り押さえられなかった」とか。・・・なんだか状況がつかめません。二階の取調室から一階に至るまでに止められなかった、というのも・・・?
例えば容疑者が凶器持ってたとかそういうのなら分からんでもないですが・・・何か特殊な状況にでもなってたんでしょうか? それとも普段からそういう状態なんでしょうか・・・?

でも今回、逆に明らかになったのが「周囲の日本人の親切さ」ということで・・・カタコトの日本語でもヒッチハイクに応じてくれたり、拝むようなしぐさの容疑者に服を「借して」あげたり。恐らくそういった事情を知らない善良な人たちだったと思われます。そのためにここまで長引いた、というのもあるんですが。
・・・逆に警察署近くで一般市民ともみ合いになった挙句にクルマにぶつかった、とかそういうことになるとまたそれはそれで心苦しいものがあります。容疑者だからと言っても。しかし・・・コレ、日本人の若い兄ちゃん容疑者だったらここまで逃げられたんでしょうか・・・?

02:04 AM | 固定リンク