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11/29/2013
五、六年ぶり
来年度、1円玉5円玉の製造再開検討(47NEWS)・・・意外かも知れませんが、1円玉と5円玉は現在製造されていません。それが復活?ということになります。
と言うことは例えば「平成二十三年」と刻まれた1円玉と5円玉は存在しないのか、と言えば実はそうではなく。流通向け、つまり一般に使用してもらう用の1円玉5円玉を作ってなかった、ということで・・・コレクター向けと言いますか。毎年全硬貨のセットというのが作られており、これには「流通してないけど存在はしてる」両硬貨が含まれています。
・・・まあ、セットばらして使うことはもちろん可能なわけで(わざわざそういうことする意味はあんましなさそうですが・・・なんらかの事情でもあれば別でしょうけど)。だから普通に手にする機会がゼロかと言えばそうでもない、ということになります。
この「製造再開」の理由はあの消費税増税であります。
現行の5%から8%へ。100円は105円だったのが基本的に108円になる、と思われます。そうなると端数を合わせるために必要になるのではないか、ということであります。
・・・実は消費税が初めて登場した1989年。この時は3%ということもあって1円玉の不足が予想されてました。で、大量に製造したんですが・・・実際のとこはそこまで大きな不足はなく。そのため今回の「増税」もそこまでは必要ないんじゃないか、とかそんな話もあったりしましたが。
こういった「影響」はこれの他にもいくつか出てくるかと思われます。小売店では表記方法の変更とか。駆け込み需要による3月の消費増大から4月の消費減、とか。・・・何らかの「効果」が出ればいいんですが、さて・・・?
10:10 AM | 固定リンク