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08/02/2013
パーセントが分からない
子供に深刻な健康被害も・・・「ネット依存」に専門家も警告(iza!)。記事読む限りではよー分からん部分もあったりします。すでにいくつか報道でも出てますが「8%」でも50万人くらいいるとか。その全部がネットに依存していてすでに離れがたい状態にある・・・ということになってます。
・・・一体何がどれくらい「ヤバい」状態なんだろう・・・。
↑記事読む限りでは「インターネットから離れるとイライラするなどの症状を感じたことがある」(「」内↑記事より引用)のは10%~15%くらいの中高生が感じたことがある、となってます。
・・・そりゃあ、それまで色々やってたところいきなり「ヤメロ」言われたら誰でもイライラしますがな。ネットに限ったことでもなくゲームでも本でも。
要は程度の問題で、家に帰ると速攻PC立ち上げてネットの海に入り浸り家族の声も届かない・・・というのと家に帰ったらスマホの電源入れて軽くゲームかLINE、メシの時間になればさっさとリビングに戻る・・・というのも全部一緒くたにされてるんじゃないだろうか、と。
ホントに重症のネット中毒患者というのは存在します。でもそれは「取り上げられたらイライラする」とかそういう尺度では計れないと思うのですが。やるんならもっと精神病関係など専門的なチームを立ち上げてきちんとやるべきではないか、と。
身体的にどうこう、という子供がいるのも事実だと思われます。ではそれは全体ではどれくらいなのか? あるいはネットを中断されたらキレる子供のうちのどれくらいがそういう発達障害になっているのか?
そういった話も何もなく「ネットにはまる子供がこれだけいる」「まーコワイ」みたいな話で片付けられるのはどうかなあ、と。某昼の情報番組で「このパーセントだと多いのか少ないのかよく分からないんですが」というコメントがあったりしましたが・・・ゼロはあり得ない世界で「こんだけあるよ」と言われてもなあ、と。なんとかホリックというのははるか昔から存在していた病気の一つなのですから、もうちっとなんとかならんかったのかなあ、と。
03:50 AM | 固定リンク