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08/17/2013

新種の哺乳類

南米で「テディベア」似の新種哺乳類(Yahoo!:AFP=時事)。「発見」というのはちょっと違うかも知れませんが。これまでずっとオリンゴと思っていた一群が実はオリンギトという別の動物だった・・・ということですし。
それに・・・コレ、テディベアかなあ・・・正面から顔だけ見てそう言われたら「そうか」と思うかも知れませんが。・・・体の方は長いシッポに細い体ですし。

実はこういう事例は結構あったりします。
有名なとこでは・・・イワナとアメマスとか。サケ科の魚は降海、つまり川から海へ下る性質があります。しかし海へ行かずに川に残ったまま一生を終えるものもいます。・・・こっちがイワナで、大抵の場合それほど大きくなりません。
一方で海へ下ってまた川に帰ってきた個体、アメマスは大きくなります。メータークラスのイワナ、というのはこっちの方になります。
・・・が、古い図鑑だと別の種、ということになっていたりして。実際見た目は全然違うわけですから・・・研究の進んでいなかった頃は仕方ないのかも知れません。

あるいはオスとメスであまりにも羽の色が違うため長い間別種とされていた・・・とか。
今回のオリンギトもオリンゴということで動物園なんかにいることもあるようですし。よく調べてみたら全然違う種だった・・・というのは今回に限らずまだまだあると思われます。・・・世の中なんてまだまだ分かってないことの方が多いわけですし。

02:22 AM | 固定リンク