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08/21/2013
祈・酷暑の終わり
電力、お盆明けで各社綱渡り(Yahoo!:読売)。実はかなりヤバい状態だったわけです。いきなり広範囲で電気が使えなくなる大規模停電・・・ブラックアウトの可能性すらささやかれています。国によっては「よくあること」という話ですが(近年、ニューヨークで起きたこともあります)日本ではまずない話。これまでの電力確保がいかに慎重だったか、ということでもあります。
電力不足の原因は酷暑もありますが、全国の原発がほぼ停止している、というのが最大だったりします。
全体の3分の1程度の電力が確保できなくなってるわけで。それを補うために現在最も主力となっているのが火力発電所だったりします。しかし関西電力の舞鶴1号機がトラブルで停止(22日には復旧予定)したりして。実際、どこかの火力発電所が一基でも停止するとかなりヤバい状況になる、という現状は変わらんわけです。
これを打破するには「原発を復活させる」「新しく火力発電所を作る」「自然の発電方式の開発を進める」などがありますが、どれも現状では時間もお金も説得も足りません。
そうなると「消費電力を減らす」というのがある意味最も効率が良い、ということになるのですけれど・・・。
客が自らドア開閉で空調効果維持・・・JR東海道線(iza!)。こういうのは逆に寒い地方で暖房を維持するために使われたりしてますが。こういうことまでやらないと保てないような現状になってきてるわけであります。
・・・早いとこ暑さが退きませんかねえ・・・この一週間がヤマ場だ、という話もありますが、9月まで引きずる、とかそんな話もあったりして。まあ、何をどうこう言ったって結局はおてんと様のことなんで100%は確定できないもんなんですが。
02:04 AM | 固定リンク