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08/29/2013

北の異変

海に異変、サンマ漁でイワシ(Yahoo!:読売)。北海道で近海のサンマ漁に出たらアジが大漁だった・・・とかそういう別情報もあったりします。今年の酷暑(まだ終わってないっぽいですが)がやはり影響してるのでは、と。

今年のサンマはやはり不漁となりそうなのですが。
海水温の変化、ということが理由の一つとして上げられています。水温というのは魚によって好みの差があり・・・夏場はどうしても水温が上がるため北上する魚もいれば、低水温を嫌って南下したりする魚もいます。・・・まあ、そこまで単純なものでもないのですが。違う水温からの逃げ場がないためいきなりとんでもないところに出てきた、という例(↑記事のブリとか)もありそうですし。
さらに水温は「南が高くて北が低い」とかっちり決まってるもんでもありませんし。海流や海底、あるいは陸上の状況などによっても様々だったりします。

それでも・・・今年はやはり色々違ってきているようで。
サンマは和歌山沖辺りから日本沿岸を離れて北上。やがて海水温の下がる太平洋側を北海道から順次南下していくという性質があります。・・・しかし今年は北海道周辺(特に南部)の海水温が平年より高いために南下できないのでは、と。
高いと言っても3度とかそれくらいなのですが、これでも影響を与えるには十分であります。
・・・何年か前にも似たようなことがあったのですが。やはり酷暑でサンマが不漁、と。こればっかりはおてんと様のことなんで人間にはどうしようもない(少なくとも今年の海水温を人為的に変える、なんてことは・・・)わけで。仕方ないことなのかも知れませんが・・・それにしても。やっぱり暑いのはイヤだなあ・・・。

02:59 PM | 固定リンク