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08/07/2013
なかなかに、したたか?
ご当地キャラ総選挙、1位は「ふなっしー」(Yahoo!:毎日) いわゆる「ゆるキャラ」というやつでありますが・・・ふなっしーはそもそもが千葉県船橋市「非公認」で、言動も「ゆる」くない、という特徴があったりします。
船橋市には公認キャラ「船えもん」とさらにマスコット「汗一平」「風さやか」というのもあったりします。なんだか多すぎな気もしますが。実際に過去にふなっしーを「公認に」とかけあったところ「ちょっとねえ・・・」と断られたこともあった、という話もあったりして。しかし現状ではふなっしーの方が人気があって知名度はあるわけです。
人気商売?としては看過できないとこだと思うのですが・・・まあ、個人的には「非公認」のまんまの方が色々やりやすくていいんではないか、と思ってますが。
→ふなっしー(Wikipedia)
その一方で「船えもん」と「ふなっしー」が笑っていいともで共演(excite:TechinsightJapan)ということにもなったようで。その放送を見てはいないので何とも言えないのですが・・・したたかだなあ、と。
ふなっしーもそうですが船えもんもなあ、と。
乱暴なこと言っちまえば「船えもん&ふなっしー」とか言って無理にでも共演させちまえばいいわけです。これまでの確執?みたいなもんも良い材料となります。もちろんふなっしーに公認の座を渡さずに、という条件がつくでしょうけど、知名度上げるのならこういう手もアリなわけで。
・・・ただ・・・船えもんにふなっしーのあれほどのインパクトに付き合っていけるだけのもんがあるか、と言えば・・・その辺が難しそうな。こう言っちゃなんですが、ただの引き立て役に終わりそうな。
「地名なんとか」というゆるキャラを作れば100%確実に町おこしができる・・・というのはすでに幻想みたいになってるわけです。ひこにゃんやくまモンのような成功例はもちろんありますけど、全国区で売れるようになるためには今はライバルが多すぎるわけです。権利関係もきっちりしてきていますし・・・てきとーに作っても注目されない。
そこで何か一つ、他にはない特徴を持たせるわけです。
ふなっしーはそれに特化したゆるキャラと言えます。あんだけ動けりゃ注目度も違いますし、「非公認」も逆手に取っている。・・・そういったもんがあるか、と言えば・・・船えもんはどうなんだろう、と。そこら辺りからの「共演」かなあ、と。
尼崎の「ちっちゃいおっさん」なんかは中国語がしゃべれる、という特技?を習得?したりしてます。・・・そういった一芸がないと生き残れない、というのは・・・ゆるキャラに限ったことではありませんが、色々考える余地はあると思うのです。
02:05 AM | 固定リンク