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07/29/2013
節電の夏、厳しい?
九州、節電意識は猛暑にかなわず? 期待の太陽光発電も弱点を露呈(iza!)。これは九州だけに限ったことではなく。原発が停止している現在、どこの地域でも今後猛暑となれば起きる可能性のある問題ではあります。・・・唯一原発が元からなかった沖縄電力だけは別ですが。
これまで原発に頼ってきた分をどっかで補わないと来年その次の年、と問題を先送りにしていくだけになります。必要な電力というのはそんなに大きく変わりませんが、発電可能な電力というのは原発分がゼロになるとかなり厳しくなってしまいます。
現在、その不足分を補っているのは天然ガスや石炭による火力発電系と言われています。
それでも100%補っているわけではなく。さらに化石燃料ですから二酸化炭素の排出、といった問題もあります。実際、震災前にはかなり減らすつもりだった(アノ方が国際的に言っちゃったですし)んですが、今はそんなことまで言ってられないような状況かと思われます。・・・その辺もどうするんだろう、と。
さらにこの夏は酷暑になる、と言われて実際7月なかば頃は全国で熱中症が多発。・・・節電、ということでクーラーをつけない、という家庭もあるんですが・・・そればっかりやると今度は熱中症の恐れが出てきてしまう。そのため適度なクーラーを、ということになってきていたりします。
が、人間どうしたってラクな方へ進むわけです。いや、それが悪いというのではなく・・・どうしようもないもんであります。この暑さが軽減できるならクーラーを使う・・・。
そして。三年前はかなり節電の意識は高かったと思われますが、年々その意識は落ちてきてるのでは・・・と。
それでも意識としてはまだきちんと残っている、いや、残り続けると思います。規模は縮小しても。その辺からただの節電ではない、電気を作る側も使う側もさらに進んだ「節電」というものができてくるといいのですが・・・。
02:03 AM | 固定リンク