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06/23/2013
富士山の登録
まずはおめでとうございます、であります。
富士山の世界遺産登録、三保松原の逆転登録(Yahoo!:毎日)。正式名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」で、自然遺産ではなく文化遺産いう扱いになります。つまり「山」としての富士山ではなくその周囲も含めた関連性が「世界遺産」になる・・・と評価された、ということでしょうか。
三保松原は少し前のイコモスの勧告で「ココさえなければ登録してもいいかも」ということになってました。富士山から一つだけ離れた地所であり・・・関連性が薄い、ということで。しかし三保松原からの景観は文化的にも評価できる、ということで申請一括での登録、ということになりました。
→世界遺産(Wikipedia)
・・・ということは自然遺産で登録を目指そうとしていたら三保松原は含まれなかったんじゃ・・・?
複合遺産、というのもあります。「文化遺産向けの条件」と「自然遺産向けの条件」を両方とも一つ以上クリアしているもので・・・ペルーのマチュ・ピチュなどがこれに相当します。
まあ、そこまでは・・・とは思いますが。こっち方面からでも良かったんじゃ・・・とかシロウトは考えてしまったりして。
しかし「世界遺産」となると・・・色々ありそうで、その辺が心配?ではあります。手放しで喜んでいいのかどうか。
入山料の検討はその一つですが、こういうことでもしないとなかなか良い方向へ進まないかも知れません。・・・どうなんでしょうか・・・実際、現行の世界遺産でも色々あってますし。富士山でもそういうこと、というのはなるべく避けたいところなんですが。
02:08 AM | 固定リンク