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05/28/2013
カユイ
「かゆみ」のメカニズム、意外な事実が判明(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。「弱い痛み」ではないか・・・ということだったんですが、実は「痛み」と「かゆみ」は違うメカニズムで発生していた、ということであります。
特定の分子がかゆみを引き起こす、ということでもあります。こういったメカニズムを完全に解明できれば病気などの治療にも応用できるわけです。
人間の体の場合。各感覚器は「外」もしくは「内」からの異常を感知して、それを除去するために使われる・・・のが基本であります(しかしそれ以外でも使われてます)。
例えば「痛み」は身体を害するナニカを排除するために。「味」や「匂い」はやはり害を与えるナニカが体内に入らないように。
・・・では「かゆみ」は。
弱い「いたみ」というこれまでの通説なら程度問題だったんだろう、で済むんですが。別モノとなると・・・ちょっと話が違ってきます。
皮膚にたかるナニカを排除するために「かゆみ」がある・・・というのもたしかにあるんですが。蚊の場合はどうなるんだろうか、とか。あれは刺されるとたしかにかゆくなりますが、それが偶然ヒトの体ではそうなるだけ、なのかそれとも何らかの目的があってあえて蚊はそういうことしているのか・・・?
実際、これまでの経緯ではよく分かってなかった感覚ではあるわけです。しかしそれでも重要な感覚でもあり・・・解明が進むことを期待したいところであります。
02:15 AM | 固定リンク