04/14/2013
時空を越える?
「桜田門外の変」が焦点? 滋賀県彦根市市長選(@nifty:読売)。・・・この記事、最初に題名見た時は「桜田門外の変だから既成勢力に対する抵抗とかそんなもんかな?」と思っていたんですが。
まさか本当に安政7年3月3日(1860年3月24日)の「桜田門外の変」に関することだったとは・・・。
有村次左衛門に関しては司馬遼太郎などの歴史小説でも色々出てきますし、当時の大老・井伊直弼暗殺の際に水戸藩士ばかりの中で一人だけ存在していた薩摩藩士(襲撃予定者に次左衛門の兄・雄助を含む薩摩藩士がいたのですが、藩の意向で足止め→後に切腹)ということでは有名なのですが。
彦根というのは井伊家が領有する藩であり・・・十五代藩主が井伊直弼であります。
関ヶ原で功を上げた初代・井伊直政が得た地であり、さらに幕末まで井伊家が領有してました。そのためもあって「藩主を殺した男の親族の子孫など・・・」とかそういう物言いのなったと思われるのですが・・・。
何を今さら言っているんだろう、と。
これがもし薩摩の地からはるばると「彦根を手中に収めに来た」」とかそういうこと言ってるのなら(かなりアブナイ言い方ですが)そう反論?するのは、まあ、分からんでもないですが。今から150年以上前のことを持ち出して「そんな人物は市長にふさわしくない」とかってのは・・・色んな意味で大丈夫なのかな、と。
まあ、選挙期間中というのはこの手のウワサやなんかが様々流れるもんらしいですが。
それにしても・・・もっといい攻撃材料?はなかったのかな、と。実は色々な話?のある人らしいのですが、この現職市長は。どうもジョークではなさそうですし・・・簡単に「ほっといたらええ」というわけにもいかないような。まあ、これで現職市長の方も危うくなる・・・んでしょうかね? ヘンなこと言い出した、と。
03:59 AM | 固定リンク