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04/19/2013
政策とは関係ない
と思うのですが、さて。
吉野家が牛丼100円値下げを開始(Yahoo!:毎日)。主原料のアメリカ産牛肉が手に入りやすくなった、ということも大きいかと思いますが・・・他の大手牛丼チェーンとほぼ変わらない価格に戻した、という見方もあったりして。利用者からすれば安いにこしたことはないんですが・・・。
日本の経済再生案として「脱デフレ」ということでいくつかの方策が示されております。
デフレ、とはつまりモノの価値が通貨よりも安くなっている、ということでこれはこれでいいことのように思いますが・・・過ぎると何でもよくないことになります。デフレが進みすぎると国力までそれにつられて安くなってしまう、と。
そこでモノの価値を適正化しよう、ということに。目に見えやすく価格を上げよう、と。
・・・日銀総裁へのインタビューで牛丼値下げの話を振ったりしてましたが・・・これとそれとは別、と言うかそんな個別の事案を出されてもなあ、と。要は「流れ」の問題なわけでどこそこが値下げした、これは政策への反抗だ、みたいにやっても意味なさそうな。
マクドナルド、100円商品をついに値上げ(Yahoo!:東洋経済オンライン)とかそういう話もあったりして。これも別に政策がどう、という話ではなさそうですし。
何より政策がどう、ということにしたいのならまず平均月給とか年収の話から始めればいい、と思うのですが・・・こっちは目立つ動きがあるのかなあ、結局目立つ方にいくのかなあ・・・とか思ったりしてます。
01:48 AM | 固定リンク