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04/22/2013
しじょうげんり
「検閲破り」に奇策あり・・・アイアンマン3(iza!) まあ、そこまでして中国でも映画を見せたい、売りたい、ということなんだろうとは思いますが。しかしそれだったら例えばインドなんかどうなんでしょう? そっちもそっちで色々「規制」がある、という話は聞きますが。
・・・中国は欧米や日本とは違う国なのであります。
民主主義国家を謳うならば大抵は明文化されている「言論の自由」がありません。そのため民衆は基本的に言いたいこと言えません。あまりにヤバいこと言うと罰が下されます。
基本的に「尺度」が違うわけです。欧米や日本でカンタンにできることができない。
そんな中だとエンターテイメントも大分受け取り方が違います。映画もそうなってるわけで・・・観ててスカッとするようなアクション映画でもあっちから見れば度し難い「悪」となって上映中止となることもあり得るわけで。逆に「こんなん大丈夫かな」という映画が別に何事もなく上映、ということもあるかと(ちなみに香港がまだ英国領だった頃の古い香港映画てのはそれはもうフリーダムでしたが)。
それでも市場としては大きいですから、「中国版」を作る、というのはアリなのかも知れませんが・・・。
制作会社に中国資本が、となるとそうなってしまうのかな、と。カネは出すけどクチも出す、と。
まあ、そういうのは中国に限ったことではありませんが・・・そういうことが全部いけないことだ、とは言いませんが・・・色々あるもんですし。ただ、それで本来あるべき趣向が全部変わってしまった、とかそんなことになってるのなら、やるせないもんがありますけれど。
02:03 AM | 固定リンク