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04/11/2013

しても観ない

というのが多そうですが。否定されて良かった、という声もありそうで。
魔女の宅急便」実写映画化のうわさ、スタジオジブリが否定(Yahoo!:シネマトゥデイ)。1989年公開ですから・・・20年以上前になります。ユーミンの主題歌もあって、ジブリの中でも名作に数えられるアニメ映画の一つであります。
ただ・・・この映画には原作があって、しかも完結している、ということはあまり知られていなかったりします。映画化されたのはほんの始めの方だけでその後もストーリーは続いていました。しかも映画の方はストーリーにかなり手を加えられてあるので「別物」という見方をすることもあります。

今回否定したのはジブリですので、「映画版」ということになります。「原作版」の方はノーコメントということですので、もしかしたらそっちの方で何か動きがあるかも知れませんが・・・映画の知名度が尋常でなく高いですから、仮に実写化となっても映画のイメージで皆観てしまう(少なくとも日本では)でしょうから・・・そこまでするかなあ、と。
さらに・・・実写化、ですか、と。
こないだ某ジャンプ有名マンガが十何年ぶりにアニメ映画化されましたが、原作者がハリウッドで実写化されたのを見て「原作者の意地を見せる」と今回の映画化に意欲を見せた・・・とかそんな話があったりして(実際ハリウッド映画化の時に異例のコメント出してましたし)。

まあ、例え実写化されたとしても「名作」なら別に問題はないのでしょうけど。
これまでの「実績」からするとアニメ→実写、しかも外国で、となるとあんまりいい結果になってないような。これはアニメだけではなかったりして。しかし逆に国内実写→外国実写だと成功例もあったりしますんで、その辺は巡りあわせとか縁とかそういうことになってしまうかも知れません。
文化その他が違えば色々違ってきますんで、ある意味仕方ないっちゃあ、仕方ないのかも知れませんが・・・あっちでリメイクされた場合、あっちでの評価はどうなってるんってるんだろう、とか。例えばスターウォーズを日本で実写リメイクしたとして・・・日本ではそれほど高評価は期待できそうもないですが、逆にあっちでは意外と評価がよくなったり・・・とか?

01:32 PM | 固定リンク