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03/01/2013
変わる環境
と言うより流れが変わってきてるのに、的な?
TBSドラマ「とんび」で録画失敗等・・・異なる見解(iza!)。昨日のことですが、WBC(ワールドベースボールクラシック)の壮行試合日本代表vs巨人がTBSで放送されました(ちなみに6-1で日本代表が勝ち)。本来はその時間枠でドラマ「とんび」が放送されるのですが「野球中継が終わり次第放送」ということに。
ちょっと前なら「ドラマの時間だからテレビの前に」だったんですが、HDDレコーダーなどの普及によって「録画しておいて後で観る」「全部録りためておいて一気に観る」という人も増えています。
基本的に「EPG(Electronic Program Guide)」という電子番組表があって、最近のレコーダーはこれをアンテナなどから自動で取得して番組を録画します。・・・しかし時々こういう風に特定のメーカーだけ取得失敗=録画失敗、ということがあったりして。そのため「騒動」が起きたわけですが・・・。
HDDより前、となるとDVDもありますがビデオ録画で。これはEPGなんぞという高等?な技術はなく。タイマーで録画、ということになるので例えば仕事で帰れない時に録画→しかし野球中継で延長→帰って楽しみにしていた録画を観ると延々野球中継が・・・というのはよくあることでありました。
・・・自分もしばらくビデオ・DVD録画だったんですが・・・去年にHDDレコーダーをついに購入。・・・いやあ、人間、ラクに慣れてしまうと戻れないもんなんですな。それまでは時間を合わせないと録画できなかったのでこまめに番組チェックしたりしてたんですけど最近はそうでもなく。さらに同時に2番組録画できたりするんでカブった時にどうしよう、とかそういうのもなくなりましたし。
・・・しかしそういうのに慣れすぎてしまうと↑のような事態になった時に大慌てしそうではあります。
そして・・・視聴率。
過去には50%越えとかそういう番組もありましたが、最近はどれだけ良くても20%とかそういうところであります。・・・そもそも視聴率というのは確率のお話で、一定数の世帯に調査機器を置いてもらって、そこで視聴された番組を集計する・・・というものであります(その機器を置いてある世帯はもちろん公表されませんが)。
つまりは「今」観てる人の割合、ということになります。
録画機器そのものはもう数十年の歴史を持ってます。家庭用でもそれなりの年数が経ってます。ビデオが出た当初は当たり前ですがバカ高くて「こんなもん誰が買うんだ」ということでしたが・・・特定の層がよく買っている、と。どんな人たちなのか・・・と思ったら飲み屋やクラブのママやお姉さんたちだったとか。夜は出勤しているのでテレビを観ることができず、お客の会話についていけなかったのが録画しておけば話をできる、ということだったとか・・・。
↑記事の末尾にもありますがもう「視聴率命」の時代ではないのでは・・・てのはかなり前から言われていることであります。「実際視聴率」と言うか録画も含めた「完全視聴率」も考慮する時代になってきてるのでは、と思うのですが。
12:13 AM | 固定リンク