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03/10/2013
保持できる
米南部ジョージア州ネルソンで「全世帯が銃を保持できる」条例制定案可決(CNN)。別に「銃を持たなくてはいけない」という義務ではないようですが・・・希望すれば銃を持つことができる、ということになります。
町の方ではあくまで「自己防衛のため」としています。強盗が押し入ろうとしても「この町の人間は皆銃を持っているから・・・」ということになれば犯罪が抑止される、という考え方であります。
・・・ただ・・・今のアメリカの流れからすると銃規制の方へ進みそうなので・・・その辺はどうなんだろうかな、と。
日本と違ってアメリカの場合銃はかなり身近なものになっているところもあったりします。州によって規定は違いますが、例えば未成年はダメ、とか。前科者や精神的な障害のある人はダメ、とか。しかし結構曖昧な場合もあって(アメリカ全土で統一されてるわけでもないですし)そこから犯罪に繋がるケースも実際にあるわけです。
日本人だと、多分かなり引いてしまうと思います。実際にとある家庭では息子が立派な大人になったから銃を与える、とそういうところもあったりします。・・・もちろん、その逆もあります。危険物は危険物ですから触らせないようにする、とか。暴発事故も少なくはないですから安全が第一、ということにもなります。
あるいは銃の種類によって規制をかけているところもあります。↑記事の動画では拳銃から自動小銃まで様々出てきてましたが・・・自動小銃を何に使うのだろう、というソボク?な疑問もあります。
狩猟に使う場合は散弾銃などになりますが・・・どこかへ攻め込むわけでもなし。家庭に自動小銃って・・・ああ、スイスは実はそうなっている、という話は聞いたことがありますが・・・あれは永世中立を文字通り「守る」ために必要、ということになってます。陸続きですしどこから攻め込まれるか分からない、ということでもあります。
しかしアメリカは・・・たしかに911もありましたが・・・。
身を守るだけ、というのなら小口径の拳銃でも十分では・・・と思うのですが。そこまで守りたいのならもちっと他の方法でも・・・って、あっちの人から見たら「そんなんでよく平気で暮らしてるよなあ」とか思われてるのかも知れませんし。それぞれの国に合ったやり方、というのはその国の人しか分からんもんではあるのですが・・・。
02:02 AM | 固定リンク