« カワイイ古代哺乳類 | トップページ | 二つほど 3/30 »

03/29/2013

そこに足跡

15世紀の本にネコの足跡(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。インクに足を浸して、その足で本の上を歩き回ったようで。いや、歩き回った・・・わけではないのかも。横切った、とかそんなもんですかねえ・・・足跡のつき方からするとフツーに歩いてたわけではないような。

・・・ちょっと気になったのが、これ、本を書いてる時にネコがいたのかそれとも手に入れた本を読んでる時だったのか・・・?
別にどっちゃでもいいんですが、別に。
↑記事にもあるように手書きの本(当時はまだ印刷技術が未発達)なのですが。それへネコが足跡刻んでるわけです。本の作者が執筆中にネコが、ふ、と横切ったのかそれとも本の所有者が読んでる最中に・・・?

本、というのは手書きの当時は大変に高価なものだったとか。何せ大量生産ができませんから。内容にもよりますが本当に重要で貴重な内容の場合、写本なども作られていたのではないか、と。そんな本にネコが足跡、てのは・・・どうなんだろう・・・?
・・・でも画像見る限りでは・・・あわてて拭いた、とかそんな感じもなく。どっちかと言えばそのままにしておいた、とかそんなもんのような・・・?

さらに書斎のような場所だったから近くにインクがあったんだろうか、とか。作者ならインクがあって当たり前ですが、所有者だったらなんでインクがそばにあったんだろう・・・とかそんなことまで考えてしまいますが。

しかし15世紀でっせ。よく今まで残っていたなあ、と。やや方向が違うような気もしますがコンクリートに残ってるイヌやネコの足跡を思い出してしまったりして。アレもこんな感じで後世に残ったりするんかなあ・・・とか。

12:02 AM | 固定リンク