03/17/2013
ゆうびんの電子化
やや性急すぎるような気もしますが。
アメリカ・郵便物をデジタル化するビジネス・・・発展するか(CNN)。「郵便物をデジタル化」と言ってもアメリカの郵便局でそういった試みが始まっている・・・というわけではなく。そういうサービスをする会社が現れた、ということであります。
しかしその方法は依頼主の郵便受けから郵便物を取り出し、スキャンするなどして電子化してメールなどのように発信する、というもので。しかもアメリカの郵政公社はあまりいい顔をしていないようであります。・・・郵便物によっては封筒なんかもあるわけです。が、それも(依頼主の了解があるとは言え)開封して電子化するわけです。
勝手に他人の郵便物を開封するのはアメリカでも罪になりますが・・・「勝手に」ではないとしても・・・郵便関係者からすればあまり聞こえのいいことではないわけです。
・・・実際、どれくらい発展するもんなんだろうか、と。
やや性急すぎるかな、というのはコレ、それこそ郵政公社とタッグを組んで始める、というのならそう悪くないのでは・・・と思うからであります。いちいち郵便受けに郵便物を取りにいくよりも電子化してもらった方が身軽だ、という人もいるかと。しかし現行では一旦配達された郵便物を誰かに頼んで回収してもらってさらに電子化、という流れになるわけです。それだったら郵政公社が電子化までやってくれたらいい・・・という考えもあるわけです。
が・・・なんか今後発展していくんだろうかという疑問も。
「紙の手紙の方がいいよ」というわけではなく・・・↑記事でもありますがコレ、かなり高度なセキュリティを要求されます。手紙というのは個人情報の塊みたいなもんです。その辺大丈夫、問題ない、ということにならないと発展しにくいんじゃないか・・・と。
信用できるかな、ということでもあります。方向性としてはアリなのかも知れませんが・・・やっぱりもうちょっと練ってから?の方が良かったのかも。そもそも電子化し終わった郵便物は・・・どうなるんでしょう、廃棄方法は・・・? 「そのまま依頼主に返す」なんて意味ないことはしないでしょうし。
02:05 AM | 固定リンク