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03/05/2013
ある落差
昼ドラの「行き過ぎ」にBPO委員長談話(Yahoo!:時事)。これまでも何回かあった「行き過ぎ」に対する規制めいた発言ですが・・・結局注意されてそれで終わり、みたいな観があります。
しかしアニメなど「二次元」だと結構な規制?が入ってくるきっかけみたいになってしまう・・・。
アニメやゲームで過激な描写があるとすぐに「こういうもの観てるからダメになる」的な発言があちこちから出てきますが、実写ドラマで殺人や犯罪があってもこの程度、というのはなんだかなあ、と。
「子供の目に触れる可能性がある」
というのが理由の一つになってますが。
昼ドラの時間帯、となると就学前の児童ということになるのでしょうか。少し前の認識だと夜の「二時間ドラマ」はオトナしか観ないもんだ、となってますが最近はそうでもないような。こういう時間帯でも起きている「子供」は増えてます。
それでも何か犯罪が起きて「ドラマを手本にしてやった」とそういう話が出てきても規制とかその手の話はなかなか出てきません・・・。
これがアニメやゲーム関係だと即座にそうなってしまうのに。いまだにアニメやゲームは子供しか触れないもんなんだ、という風潮が「あっち」にはあるようであります。
・・・どれも根元にあるのはそれほど変わらない、表現方法が違うだけ、というのがなかなか理解されないようであります。
まあ、人の認識なんか早々変わるもんではないですが。それでもなあ・・・自分の意識の範囲を超えた瞬間「それはダメなものだ」としてしまう、というのは・・・いや、人のことは言えませんか。人間誰でもそういうことをしてしまうものではあるのですけれど。
01:23 PM | 固定リンク