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02/20/2013
一瞬でさめる
米研究チームが開発「酔っ払い状態」が一瞬で「シラフ」に(MSN:J-castニュース)・・・まだマウスでの実験段階ですし、人間への実用はかなり先になりそうですが(現段階ではある意味劇薬?)・・・ちょっと先の未来では「酒に酔ってうんぬん」という事故や事件が大幅に減ることになる・・・のかも知れません。
酒、というのは妙なもんで人間を含めて「毒」となる成分を持ってます。・・・いや、「ヒトを狂わせる飲み物」という意味の「毒」ではなく実際に体にいい影響を与えない意味での「毒」であります。だから、身体は酒が入ってくるとそれを浄化しようとします。
もしそれで即座に、完璧に消えてしまえるのなら「酔い」なんて存在しないのですが・・・。
実際にはいくらかの時間がかかります。さらに人によってはその機能があまり良く働かない人も。そのため色々と体の機能に影響を与える物質が体内を流れて「酔っ払い」ということになってしまいます。
これまでにも「酔い覚まし」のクスリというのは存在してます。その方法は「身体を浄化する」機能を助ける、というもの。この方法でもかなり有効なのですが、↑のクスリは自らが「身体を浄化する」というものだったりします。・・・実用化されれば特にアジアの一部では歓迎されるかも知れません。生まれつきそういう機能がほとんどない、という人たちはアジアに多いのですし。
・・・しかしある意味ではなんだかさびしいような気もしますが。
酔っ払いによる事件や事故、という悲しい結末もあるわけで。こういうクスリが出回るようになればそういった悲劇も減るかと思われます。
しかし・・・なんで人間は酒を飲むんだろう、と。
美味いから、というのもありますが「酔い」もコミで楽しむからなんでは・・・と。
少なくとも自分はあんまり服用したくはないなあ、とか。酒飲む意味がなくなってしまいそうで、なんかさびしい・・・いやもったいないような気がするもので。
05:15 PM | 固定リンク