« あのゆったり感 | トップページ | 少しずつ »

02/13/2013

振り幅が狭い

ソーシャルゲームに陰り、2強の行方は(Yahoo!:SankeiBiz)・・・前々から言われてたことだと思うのですが。携帯やスマホというどうしても物理的な操作可能領域の少ないモノだとできることとできないことの「差」が激しくなるんではないか・・・と。
こう言っちゃなんですが・・・ちまちまとしか操作できない現状をどうにかできないと結局また「陰りが・・・」とか言われてしまうんではないか、と。

ちょっと前には格闘ゲームなんかもあったんですが。しかしあんな複雑なコマンドがレバーではなくテンキーだけで再現できるわけもなく(逆に今ならスマホで再現できるかも知れませんが)結果としてパズルや選択式ゲームなどが中心になってきました。
それはそれで良い悪いという話ではないのですが。
が・・・それでは儲からない、ということで「課金」がエスカレートしていったのは↑記事にもある通りではあります。

「いいゲームを出せば売れる」
というのはソーシャルゲームに限った話ではなく。しかしソーシャルゲームの場合操作性という「枷」がどうしてもついて回ります。その中で「いいゲーム」を出さないといけない。
・・・その振り幅の狭さを逆に利用、とかできればいいのですが・・・なかなか難しい。
結果として似たようなゲームが量産されていくことになり、そりゃ・・・発展も難しいのでは、と。

海外だって状況はそう変わらんと思われます。思い切ってスタイルを変更するか、業種に手を加えるか。いずれにせよ多大なエネルギーを必要とします。そこまでできるもんなんでしょうか・・・?

02:02 PM | 固定リンク