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12/22/2012

21日は過ぎましたが

・・・場所によっちゃかなり警戒してたとこもあったみたいで。
「終末の日」で休校相次ぐ・・・米・ミシガン州(Yahoo!:AFP=時事)。ここのところ銃乱射事件が立て続けに起こってます。そこへこの「世界が終わる」という日が来たら・・・どんな暴挙に出る人がいるか分からない、ということでの休校措置なんだそうであります。

「マヤの予言」というやつで、これは中米にかつて存在していたマヤ文明の予言、とされています。
この辺・・・と言うとかなり大雑把ですか・・・の基本的な信仰対象は「太陽」であります。その太陽が沈み、また登って一日が始まる。さらに他の天体の変化。そういったものから「暦」を作り出した、とされています。
・・・と言うより大抵の「暦」というものの起源はそんなもんではないか、と(カレンダーの語源とか)。特定の周期で天が動いてるからその中からシンボル的なものを見つけておく。今の「太陽暦」も元々はそうですし・・・明治まで日本で使ってた「太陰暦」もそもそもはそんな感じかと。
しかしこの「マヤ暦」実は現行の太陽暦よりも正確だ、という話もあります。そしてそのマヤ暦は世界の始まりから記されてあるのだけれど、ある日時までしかない。それが西暦では2012年12月21日だ、と。

ここで世界が終わるからそこまでしかないのだ・・・。

まあ、別の説では「その後また新しい周期が始まるからそこで終わってんだ」てなことになってるみたいですし。ただ、ちょっと前によくあった「西暦何年何月何日と数字が揃う日は良くない何かが起きる」とか「惑星が直列するとうんたらパワーがどうこうで・・・」とかそういうのよりは信憑性と言うかよく出来た話だなあ、と。
念のため。自分、そういう話キライじゃありません。ただ、明らかにデッチ上げの話とかそういうのはあんまし好きではなく。西暦とか後付けで人類が作り出したもんになんで地球的な意味があんねん、とか、惑星直列なんざ過去何回起きた思てんねん・・・とか。
そういうのからすると「マヤ暦」というのは興味引くな、と思ってたりしてたんですが。

それでもヘンな事件とかそういうのになってしまうと・・・ちょっと。シャレとマジの区別、と言うかこういうのは勝手にあーでもないこーでもないと考えを巡らせるのが楽しいのであって、現実世界に持ち込むようなヤボはちょっとなあ・・・とか思ってしまうのですが。

02:09 AM | 固定リンク