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11/23/2012

時の変化

純粋にファンとしては嬉しいとこではあります。
終了連載を「読みきり」として復活・・・漫画家たちの被災地支援(iza!)。もちろんチャリティとしても喜ばしいことなのですが。こういったネームバリューのある人たちなら印税を寄付、となってもかなりの効果が期待できそうはありますし。もしかしたらまた別の支援が生まれるかも知れません、これが刺激となって。
ただ、ファンとしては過去の名作が「読みきり」として復活するのは(ちょっとだけでも)嬉しいものがあったりするわけです。

・・・まあ、ここでちょいとアマノジャクなとこを発揮してみると。
漫画家だって作家だって、「時期」というのがあったりします。これは「旬」とはまた違った意味で・・・年齢・状況・環境によって同じ方が創作しても違った方向性を導き出すこともままあるんでは、と。
例えば経済的に苦しい時とそうでなくなった時。技術的なもんはまあ、置いておくとして。内容に変化が表れないだろうか、とか。クリエイターだって人間ですからそういった要素があっても当然だと思うわけです。そして、そういった「人間的要素」も含めて楽しみたいな、と。

そういう観点からすると。今は↑大御所ばかりなわけで・・・それが昔の、今とは違った状況下で描いた作品、というのは・・・いや、逆にそのギャップと言うか「変化」をも楽しめるということになりますか。
当時のまんまのモノが出てきても逆に面白くなかったりして。当時+今、と言うか「今の」昔の名作というのを読める、というのは幸せなことではあります。
変わらないものはないわけで。どう変わっているのか、その辺も楽しみだったりします。

12:32 AM | 固定リンク

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