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08/10/2012
段ボール自転車
使用済みの段ボールや梱包材から9ドルで自転車を作る技術を開発(Yahoo!:WIRED.jp)。イスラエルの起業家がスポンサーを探している、とのことであります。
もっとも「9ドル」というのは作る際のコストなので・・・実際に売るには「60ドル~90ドル」と↑記事ではなってます。
・・・1ドル80円換算だとすると「4800円~7200円」くらい、ということになりますか。一台でそれくらい、となるとたしかに安そうではあるのですが。近所のホームセンターやディスカウントショップだと1万円前半から後半くらいが相場ですし。
しかし↑の画像を見る限りでは・・・後ろにブレーキがないような。
自転車の後ろブレーキの形式は基本的に、手元のレバー操作(通常は左)によるものと・・・ペダルを逆回転させるものと二つあります。言うまでもなく日本では前者の方が多いのですが、国によっては後者の方が一般的な場合もあるかと。最近はファッション?と言うか後者の方が外見がすっきりする(ブレーキワイヤが不必要)ので採用してるとこもあるようですけども。
・・・↑の自転車がどっちなのかは分かりませんが。でも安価にするなら前者の方がいいわけで。・・・その辺がイスラエルと日本の違いなのかも知れません。あっちではそこまでブレーキにこだわらなくていい、とかそんな事情なのかも・・・?
そして最も重要なのが「頑丈さ」ではないのか、と思うのですが。
実は紙というのは結構頑丈な素材だったりします(使い方にもよりますが)。それらをきちんと加工してあれば問題はなさそうなんですが・・・どうなんでしょうね、イメージ的な問題と言うか何と言うか。恒久的に使っていける、というものではなくて一定期間しか使えないんじゃ・・・とかそんな風になりそうで。
ジャンボジェットもそうですけど、たしかに新しい技術にはそういった弊害?は付き物ではあります。コンセプトとしては興味深いものですから、個人で所有というよりどっかの自治体でレンタサイクルとして採用、とかそういう方面から入っていった方がいいのかも知れません。
・・・さらに日本の場合、別の問題が。コレ、捨てる時は「自転車」なのかバラして「可燃物」一部の部品を「不燃物」なんでしょうか・・・? それによって大分違ってくると思うのですが。大抵の場合、自転車捨てるのは有料なのですし。
01:01 AM | 固定リンク