« 需要というか何というか | トップページ | さてその真意は? »
07/05/2012
でも存在するかも知れない?
アメリカ国立海洋局(National Ocean Service)が「人魚は存在しません」と公式見解(Yahoo!:AFP=時事)。でも「存在」は否定しても「存在しない」という証拠もあげていない、ということで・・・これもまあ、一種のユーモアみたいなもんかも知れません。
「人魚」というのは例えばコペンハーゲンの人魚像なんか有名ですし、某アニメでおとぎ話、なんてのもありますけれど。
・・・結構昔から文献なんかには出ていた「生き物」で、日本だと「ミイラ」が存在していたりします。もちろん捏造・・・というより江戸期あたりのなかなかに優れた技術の産物だったりします。魚と猿のミイラをくっつけただけ、とかそんなもんですがかなり迫力のあるモノに仕上がっていたりしますし。
なお、当時の博物誌っぽい書物にも「にんぎょ」が載っていたりもしますが・・・。
西洋の場合は場合によってはかなり怪物っぽくなっていたりします。
それが一時から美女っぽくなったのは・・・アレ↑の影響もあるのかも知れませんが、やっぱりそっちの方が見栄え?がいいからなんでしょうかね。
ちなみにジュゴンやマナティのような海生哺乳類は授乳時に頭を上にして、つまり海中に「立った」ような姿勢になるので(どっかの動物園でそういう行動をしてたのがいたような・・・もう死んでしまった、とかそんな話でしたか)それを見た船乗りが人魚と勘違いした・・・とかそういう話もあります。
ただ・・・そういうのを「美女」と見るにはかなりキビシイんじゃないか、とかそんな声も。状況次第だったのかも知れませんが・・・。
まあ、いずれにしても存在しないという証拠はあげてないので・・・まだ可能性?は残ってる、という見方もできたりします。それでも「存在する」という証拠は・・・なかなか出てこないでしょうなあ・・・。
12:18 AM | 固定リンク

