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07/22/2012
生き残りそれぞれ
各製紙会社、売電事業本格化へ(Yahoo!:SankeiBiz)。ちょっと意外な組み合わせかも知れませんが、例えば製紙に使う木材をップを加工して火力発電の代替燃料とする・・・なんてのはこの業界ならではの発想、なのかも知れません。合う、合わないではなくてなんとか繋げてみる、というのが重要なのかも知れません。
紙そのものの需要がゼロになることはまずなさそうですが(書類はともかく、書籍や雑誌の大幅な電子化、なんてのはまだまだ無理でしょうし)やはり減ることは減っているようであります。
そこで製紙会社から他の事業、「売電」へと・・・。
電力会社は電気を「売る」だけではなく「買う」こともできます。太陽光発電パネルなどを取り付けて自分の家で発電、余った分は電力会社が買い取る、という風になっている家もあります。
まあ、その買い取る分のお金は電力会社から出てはいるのですが、一般の利用者の利用料に上乗せされていくので・・・やや理不尽と言えば理不尽なような気がしないでもないですが。
この方式は企業でも使えます。
ソフトバンクも大掛かりな太陽光パネルによる「売電」をやろうとしてますし・・・こういうことを考える企業が多数出てきてもおかしくはない状況でもあります。こういうことを続けていって発展させることで生き残れる企業も増えるでしょうし、電力供給のあり方も変わってくるかと。
・・・でもさらに拡大させていこうとすると、実際にはまだまだ問題もあったりしますし。その辺の動きと言うか調整と言うか。そういうとこもきっちりやっていけるようになればいいのですが。
02:01 AM | 固定リンク