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07/23/2012
二つほど 7/23
岐阜で二つほど。
一つ目。「口裂け女」で町おこし・・・岐阜柳ヶ瀬商店街(Yahoo!:JIJI)。実はここが「口裂け女」発祥の地・・・とされてるんだそうで。ただ、記事を読む限りでは実際に「口裂け女」が出てくるお化け屋敷なのかどうか、までは・・・まあ、それは訪れてのお楽しみ、ということでしょうか。
「口裂け女」とは↑記事にもあるようにマスクをした女性が「わたしきれい?」と問いかけてきて・・・何だっけ、「きれい」でも「きれいじゃない」でも結局襲われる・・・とかそんな話だったような。たしか、自分のとこでは何かキーワードっぽいのを答えると逆にあっちが逃げていく、とかそんなのもあった、ような記憶があるんですが・・・。
あんまし覚えてないんです。世代的にはそんなもんだったはずなのに。誰かから話を聞いてたはずなのに。
実際、あまりにも広まりすぎて学校でただの噂だから信じないように指導した、とか、各地でかなりバリエーションがでてきて類似品?みたいのもできた、とかその手の話は今でも聞いたりします。
・・・しかし・・・ただフツーにマスクしてた女性が道か何か聞こうとしたら相手があわてて逃げ出した、なんて話もあったんじゃないのかなあ、とかそんなことも思うのですが。
二つ目。火縄銃約70丁盗まれる・・・岐阜(Yahoo!:読売)。これを聞いて「うわ、70丁もあったら織田信長を再現できる!」とかそんなことまではさすがに思いませんでしたが。しかも美術品扱いで撃てるようなものではないらしいですし。
・・・これもどっかで聞いたんですが。「火縄銃って撃つのに根気がいるよね」とかそういう話になって、どういうこと? と聞いてみたら「火縄=導火線」だと思っていた、という・・・。
アレは火薬を爆発させるための「火」で、別に縄の先の火が根元に来るまで待たないといけないわけではなかったりします。しかし日本では戦国期に火縄銃が来てからずっと「火縄銃」作ってました。実はヨーロッパではその後「火打石」を使った「火打ち石銃」が主流となり・・・いちいち火縄をキープしておく必要がなくなってたりします。その後も改良は続けられ、幕末に海外の銃を見た日本人は「なんじゃこりゃ」ということになったりしてますが・・・逆に海外からすれば「なんでこんな精巧な火縄銃があるんだ」ということになってた、とか。すでに何百年も前に使わなくなった技術なのに・・・と。
現在の日本では許可がないと所持もできませんし、ましてや発砲可能となると色々制限がつくシロモノであります。それの方がいいのかどうかは・・・アメリカではああいうことがありましたし・・・。
02:07 AM | 固定リンク