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07/10/2012

二つほど 7/10

無節操?に二つほど。

一つ目。「国内外来種」が脅威になるケースが(Yahoo!:読売)。ハス、という琵琶湖原産の淡水魚であります。環境省のレッドリストでは絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」指定されているのですが、これが九州の一部で増加している可能性がある・・・と。
絶滅しそうな種が増えているんなら別にいいじゃないか、と簡単にいかないのも現状だったりします。
その地方、その土地によって独特の生態系というものがあってこれはかなり微妙なバランスの上に成り立っていたりします。ほんのちょっとバランスを崩されると一気に崩れ去ったりします。そのバランスの一部を担っているのが多様な生物であります。
急激な変化はやはり混乱をもたらすものであります。生き物てのは元来しぶといもんなんですが・・・いきなり、だとやはり影響が大きかったりするものだったりします。

二つ目。電子書籍の「古書販売」は可能か?(Yahoo!:ITmedia eBook USER) データに古いも新しいもないもんだ、という言い方もできますが・・・他に適当な表現もなさそうな。「セコハン=セコンドハンド」つまり中古品というのはありますが、「デジタル古書」の方が通りはいいのかも知れません。
しかし実際の書籍とは状況が若干違うのもまた事実であります。
データ、という実物の存在しないものではありますが「権利」は存在しています。さらに古書、というか自分が購入したデータを他者へ渡す、ということはそのデータの「複製」を渡す、ということになります(仮に渡した後自分の方のデータを消してもやはり複製を渡した後に消去)。・・・デジタル関係である意味一番ややこしいのが「複製の扱い」であります。その特性上複製がかなり容易にできてしまう、あるいは複製前提(ネットブラウザとか)なものであります。しかし複製が広がってしまうとオリジナルの意義はどうなってしまうのやら・・・。
が、それが認められるのではないか、というのが↑記事ではあります。・・・とは言っても古いも何もないデータのこと。「古書販売」なのか「新書販売」なのか、その辺の区別はどうするんだろ、とか色々壁はありそうなんですが。

10:47 AM | 固定リンク

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