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05/12/2012
変化ナシってとこですか
英BBCや読売調査「世界に良い影響を与える国」日本がトップ(Yahoo!:読売)。「良い影響を与えている」58%・「悪い影響を与えている」21%…まあ、たしかに悪い気はしませんが…なんか日本でいいのかな、という気もします。2008年以来、ということですし去年はカナダ・EUと同率で3位だった、とのことですし。
ただ、この調査「良い」と「悪い」が並んで表示されてますんで…「良い」も「悪い」も高い国、とかそんな感じになってるのは世界的に注目されてるからなのかな、とかそんなことも思いますが。
→Views of Europe Slide Sharply in Global Poll, While Views of China Improve(GlobeScan:英語)
これが大元の記事であります。中にはPDFファイルでさらなる詳細を知ることができます。が…
なんか日本の紹介記事とはやや違うような、そんなような。原題「Views of Europe Slide Sharply in Global Poll, While Views of China Improve」をYahoo!の機械翻訳にかけてみると
「中国の眺めがよくなる間、ヨーロッパの眺めは鋭く世界的な世論調査にすべり込みます」
…なんのこっちゃ?
どうも元記事の元記事では「去年は低かった中国の『良い』が増えて、EUの『良い』が減ったよ」ということを言いたいようで。実際、中国の「良い影響を与える」は去年は46%で今年は50%。これはダントツに増えたことになります。対してEUは去年は56%で今年は48%という…調査国の中で最大の落ち幅となってます。
なお。これは『良い』が増えたという話なんですが…『悪い影響を与える』というのも実は『良い』と同率で減ってます。つまり、大まかに言えば去年『悪い』と思った人が『良い』でスライドした…?
…まあ、どっちの国も去年から今年へと色々ありましたし。EUいきなりずどどん、と信用崩されるような事態になってますし…中国も安定期と言うか往時のような活況は…? という状態のようですんで、その辺でも変化が見られるようになってきた…のかも知れません。
しかし日本は。『良い』も『悪い』もわずかずつ増えて1位。…変化ナシ、というのは、まあ、いいことなのかも知れませんが…国際的なとこでもあんまし注目とかされてないのかなあ、とかそんな見方もしてしまうのです…。
02:06 AM | 固定リンク