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04/13/2012
さすがに実用化は…
無理なんじゃないかな、と。理念や用法は非常に興味深いんですが。
無駄無用のおしゃべりを止める「発話阻害銃」を開発(ネタりか)。
→動画(Yahoo!映像トピックス)
話す時、声を発する時、というのは無意識のうちにでも自分の声を聞いているもんなのですが(ただし聞いてる声と実際に発している声はかなり違っていたりして)その声を「やや遅く」聞こえるようにできるものなんだとか。こうすると脳の方でちょっと混乱が起きて、口ごもったり発声が途切れたりする…というのが基本のようであります。
しかし、コレ、実用化までは難しいかも。
↑動画だと銃を向けて「レーザーが口元に当たって」「かちり、という音」がします。…つまり誰が発話を妨害したかバレバレなわけです。…こういうムダな話ばっかする人、というのは基本的に自分の話に酔ってますからジャマなんかしたら一発で機嫌が悪くなります。仲間内のおしゃべりとか気心の知れた同僚とかならまだしも、口うるさい上司とか明らかにヤバげな人にそういうことは…しない方がいいかも。
それにもし仮にそういった「光」「音」がなくなった、としても。なんか妙な横やりとかそういうのが入ってきそうで。一種のジョークグッズみたいなので製品化はできても本来の目的では難しそうな…。
「発話を悪用する人は、とにかく大声で話し続けて他の人の割り込みを許さなかったり、他の人の発話に発話を重ねて妨害してしまう」(「」内↑記事より引用)
悲しいことにこういう人ってのは実は結構、います。政治家もかなり多いんですが(これがディベートだとカンチガイしてる某女史とか)報道番組の司会者でもそういう人がいたりして。はたから聞いてると不快を通り越してイライラすることすらあります。
…そういうのを撃退できる、というのはたしかに魅力的なんですが…やっぱ難しそうだなあ…。
むしろ医療方面で役立てたりできないのかな、とも思います。発話関係の病気とか障害とか、そういうことで苦しんでいる人たちもたくさんいます。…何か、そういうとこで有効な何か、とかないですかね…?
02:09 AM | 固定リンク