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04/16/2012
そりゃ賛否あって当たり前
なんでしょうけども。
相次ぐ「戦国もの」美少女化に賛否両論(Yahoo!:まんたんウェブ)。実在した、とされる人物の性別を変えてしまうわけですから、そりゃあ…と。
しかし「戦国もの」だと「美少女化」よりも「イケメン化」の方が先だったと思いますけども。あれがあったから最近になってまた増えてきてると思うのですが。
…いずれにしてもちょいと興味をそそるのが↑記事の
「歴史上の人物は『版権フリーで有名キャラクターの宝庫』であること。既に知名度が高い人物ばかりなので、キャラクターを認知してもらうための時間・費用も節約できる」(「」内元記事より引用)
というところでしょうか。たしかに版権はありませんし…大部分の人が授業でやったりしてどんな人だったか、ということは知ってます。しかも興味深いエピソードも多い。…まあ…普通に授業でやっただけ・時代小説をちょっと読んだことがある・歴史マニアで戦国武将が好きすぎてたまらん、と認知度?には差が出てしまいますが。それでも有名どころなら…織田信長=短気・怒りっぽい・豪放磊落…とかそういうのは作中で説明しなくても分かってもらいやすく、冗長になるのを防ぐことができます。
まあ…実際の織田信長が本当にそういう人物だったのか、てのは誰も確かめようもないのではありますが。そういうこと言っちゃうとこういうお話が成立しなくなっちゃうもんなのですけども。
エンターテイメントとして受け入れられるなら受け入れて楽しめばいいし、受け入れられないのなら「あんなん邪道だ」と二度と触れなければいい、それだけのことではあります。戦国武将のイケメン化はいいけど美少女化はちょっと…というのがあっても別にいいんでは、と。
でも。戦国武将本人はもう生きていませんが関係者とか縁故者とかそういう方々はまだご存命、というケースもあるかと。その辺で問題になったりはしないか、というのはやはり気になるところではあります。
01:06 AM | 固定リンク