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04/09/2012
未来の技術っぽいんですが…
Googleが「多機能端末メガネ」を公開(Yahoo!:FNN:動画ニュース)。見た目はほとんどフツーのメガネと変わらんのですが…メガネ内(つまりは視界内)に情報が示されていきます。カメラやメールなどが紹介されてましたが、操作は音声認識と…眼球の動きも認識できたりするんですかね。携帯のように何かを指で入力することもスマホのように画面にタッチする必要もなく操作できそうであります。
GoogleだけではなくNECやiPadでもこういった「ハンズフリー」つまり手で操作しなくてもいい製品、というのは今後も出てきそうな気もします。
…こういうのはよく「未来の技術」とかそんな風に言われてました。「未来はこうなる!」的なノリで…「触らなくても通話できる電話」とかそんな感じ。
ハンズフリーの携帯はすでにあるので、その辺は実現してますか。しかしそれ以上のこともできるようになるかも知れない、ということであります。指示出す側と出される側が離れた場所での作業はもちろん、病気や事故などで身体が自由に動かせなくなってしまった方にも有効であります。使い方次第によってはもっともっと幅が広がりそうなんですが。
しかし個人的に気になるのはちょっと違う方向で。…いや、今のハンズフリー携帯使ってる方にも時々思うのですが。
…なんかえらい違和感感じることがあるのです、使用時に。
いきなり背後とか近くで話し始めるわけです。当人はフツーに携帯に出るような感覚だと思われますが…はたから見れば携帯も何も持っていない、耳の辺りに何かキカイ?がある?人がいきなり「ああ、そう、オレ。うん、それはね…そう、そうだね」と話し始める…びっくり、と言うよりかなり違和感を感じてしまったりするのです。
なぜ電車内とか人のたくさんいる場所での携帯が不快に感じるのか、というのは諸説ありますが…自分は「話す方向と声量」だと思ってます。隣にいる誰かと話すのならそっちへ向かって一定の声量なんですが、携帯の場合は相手が目の前にはいません。でも出す声は明らかに「誰か」に向かってそれなりの声量(最近はそうでもなくなりましたが…)。もちろん自分に向かって話してはいない、と思っても、つい、気になってしまう。でも相手はもちろんそんなの関係ない。そこであまりいい気持ちにはならない、のでは…と。
現行のハンズフリーでこの状態(全てのハンズフリー使用者がそうだ、というわけではありませんが)と言うことは↑こういうのがたくさん出回るようになるとどうなるのかな…というのがちょっと気になったりして。音声認識の声があちこちで飛び回る、というのも…。
まあ、意外に慣れてしまうものなのかも知れませんが。数が出回るのなら逆に言えば慣れる機会も増えるわけですし。…何よりそういうのが当たり前の年代に突入していくわけで…そういう未来になっていくものなのかも知れませんし。
01:03 AM | 固定リンク