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04/22/2012
カンタンな方へ向かう
世界の「顔文字」「ネットスラング」事情(Yahoo!:webR25)…これだけではちょっともの足りないような気もしますが、もちろん日本に限らず世界には様々な「顔文字」「ネットスラング」があるわけで。そういったものは各国や各地域の文化に根付いている…という言い方もできるかと。
最もはっきり出てくるのが「顔文字」で…とは言っても携帯を中心に発展した「絵文字」の「顔文字」ではなく。文字を組み合わせて作るものであります。
…文字を使う、という時点ですでにアルファベット中心か、それとも漢字やハングル、ひらがなカタカナが出てくるか…というとこで違いがでてきてしまいますか(実際には日本ではまず使われないキリル文字が多用されてたりしますけど)。
しかしそれだけではなく…欧米系ではなぜか顔を「ヨコ」にするのに対して日本では「タテ」にする傾向があったりして。読む方向や書く方向に関係があるのかも知れませんが、その辺は。
それとは別に何らかの「動作」「リアクション」を示す「文字」も出てきてますが…ここら辺りは各国共通なのかも知れません。↑記事にもあるように日本の「w」と欧米の「lol」とか。さらに↑記事の例にもあるように文章そのものを短くしてしまう(Can I see you this weekend? = can i c u dis wkend?)というのも各国共通のような。日本の場合だと「乙」だけ、とかそういうのもありますし。
入力の手間が省ける、とそういう意味もあるのでしょうけど…リアルよりも近い関係と言うかなんかそんな印象も受けてしまいます。
個人的にはこういうのの最大の共通点は「短く」「カンタンに」なんではないか、と。そもそもは文章だけでは足りなかった「感情」とかそういうものも伝える、という向きもあったのでしょうけど…最近は文章よりそっちが中心?なようなケースもあったりしますし。
皆が使っていくからどんどん「カンタンな」ものになっていく…ネット関連てのは変化のスピードが非常に早いですから、その醸成?も早かったのかな…とかそんなことも思います。
03:28 PM | 固定リンク