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04/26/2012

やっぱりおもしろいもん

がクルと思うのですが…。
「4K2K」フルハイビジョンを越えた「超高画質テレビ」は救世主になるか?(Yahoo!:nikkei TRENDYnet) これは道具としての「テレビ」のお話であります。たしかに現状以上のハイスペックで楽しめる、となればテレビも売れるかも知れませんが…そこまでハイスペックなものが必要なのかどうか、とそういう話になりそうであります。

…まあ…そうは言っても自分のとこのテレビ(実家含む)はブラウン管テレビだったりします。ある意味「最強」という声もあるブラウン管テレビだったりするんですが。そりゃあ…解像度の高い、フルハイビジョンクラスの映像というのもじっくり観てみたい気もするのですが。
PCのモニタもちょいと古いやつですし。こっちから先に替える、という手もあるにはあるんですが。どっかからチューナー手に入れればPCでもテレビは観れるわけですし。

でも「道具」としての「テレビ」の復権を…! というのが↑の論調かと。そのためには超高解像度のテレビが…! というのは、まあ、分からんでもないんですが。個人的にはテレビも二極化してきてるような気がするのです。
一つは「やはり高解像度でキレイな画像が観たい」派と…「観れればどんなんでもいいや」派、と。これは中間的に「観れればいいけどちょっとイイのも欲しい」派もありそうですが、最終的にはどっちかに落ち着くかと。
言うまでもなく自分は「観れればどんなんでもいい」方であります。…やはりコンテンツ、つまり内容なんじゃないか、放映してる番組なんじゃないか…と。

「今のテレビはくだらない」というのはその人が昔と比較しての反応であります。が、その「昔」というのがヒジョーに曖昧かつ抽象的だったりするわけです。例えばその「昔」のとても良かった番組を「今」観てみる。…多分、ほとんどの人が「アレ? こんなんだっけ…」と違和感を感じるかと。
一つには自分の中で美化しちまってるケースがあります。そしてもう一つ、観てる自分がレベルアップしてる可能性も。つまり…そういうのではもう満足できない感動できないような体になっちまってる…のでは、と。

…そういう個人的な意見もあるにはあるんですが。そんな中でも「良い番組」「おもしろい番組」というのを作り出していかないと、いくら「ハード」のテレビが良くなってきても「ソフト」がこれでは…とそういうことになりそうで。
最終的にはやはり「おもしろい」番組に帰ってきてしまうような、そんな気がします。いくらテレビの性能が上がってもやはり中身で勝負、というのは変わらんでのはないか、と。

02:02 AM | 固定リンク

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