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03/09/2012

誰かに見られている

という感覚の欠如、と言うべきか…それともただの目立ちたがり屋だけなのか。
フェラーリ自慢の医師、市道を84キロオーバーで書類送検(Yahoo!:読売)…ただし実際に警官の目の前を84キロオーバーで爆走していった、という現行犯ではなく。その様子を動画で撮影して動画投稿サイトに投稿してバレた、という…なんともお粗末なお話であります。
なんだかちょっと前にもバイクか何かでご丁寧に速度オーバー状態のスピードメーターが画面内に写っていた…とかそんなんがあったように記憶していますが。まあ、自慢のクルマでしょうしカッコヨク乗ってるところをみんなに見てもらいたかったとかそんなとこなんでしょうけど…。

なんで警察とかそっち関係はこんなとこ見てない、と思い込めるのかな…。

よく「ネットは世界中と繋がってる」とは言いますが。たしかに繋がってはいるんですが、その繋がり方がハンパなく広い。場合によっては誰にも注意を払われないこともあります。
インターネットというのは分厚い辞典みたいなもんであります。自分から探そうとしない限りタダのお荷物。しかも広大すぎて辞典に書き込んでみても誰にも気づかれないことも多々。
…そういう状態が続くと…ふと、心が緩んでしまうこともあるわけです。
「こんなこと書いても誰も見ないだろう」「こんな動画投稿したって誰も見ないだろう」
でも実際は意外なところから見られていたりするもんであります。

この「あれこれ」もアクセス解析を見てみると…それなりの数があった時期がありました。でも今はかなり少ないです。何せ2ケタ行くのは何かで検索かけられた時(某イタチの仲間の凶暴なやつとか某ナマズ系熱帯魚とか)くらいで。…実はアクセス解析から検索サイトのボット(自動で情報を収集するツールで、訪問数にカウントされる)を除外してみたんです。そしたらそんなもんで。
まあ、さびしくないと言ったらウソになりますが。でも自分の場合、こんなもんじゃないのかなあ、とか思ってしまったり。それでもゼロじゃないわけで。どこかの誰かがこんな自分の趣味全開の文章を少しでも見てくれてる…というのはなかなかに素晴らしいことだと思うのですが。それでいいんじゃないのかな…とか思うこともあるのです。

02:07 AM | 固定リンク

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